オンラインカジノでテーブルゲームの占める割合は、僅か1割未満。理由としてはゲームの性質上、新作を出しにくいことが挙げられます。
ですが、テーブルゲーム自体は完成度が高く不変性のギャンブルです。
オンラインゲームの歴史は1996年からですが、テーブルゲームの歴史はカジノ自体の設立当初から存在するため比べ物になりません。
この記事では、オンラインカジノでプレイ可能なテーブルゲームを紹介します。
オンラインカジノでプレイ可能なテーブルゲームは全体のゲームの比率でいうと1割程度ですが、ゲーム数でいえば多いカジノサイトなら300種類以上はあります。
テーブルゲームはシンプルですが、細く長く人気が高いゲームが多いです。
ブラックジャック
21を目指して戦うブラックジャック。
至極単純なルールですが、ディーラーのカードの目によってカードを引くか否かを考えたりと戦略性は高いです。
ブラックジャックは日本人に最も人気の高いテーブルゲームと言われています。
その理由はトランプゲームとしてルールを既に熟知していることと、その還元率(RTP)の高さです。
2021年12月現在で最もRTPが高いと思われるブラックジャックはPLAY’nGO社の「オリジナル・ブラックジャック」だと思われます。
そのRTPは99.54%。これ以上の還元率を誇るゲームは、5,000以上あるカジノゲームの中でも恐らく10種類以下でしょう。
バカラ
「カジノの王様」の異名を持つトランプゲーム。カードの下一桁の数字が高いほうが勝ちというルールです。
ブラックジャックにルールが少し似ていますがプレイヤーにカードの取捨選択する権利はなく、ゲームは自動で進みます。
あくまで勝つほうを予想するだけのギャンブルです。
ルールは単純ですが賭け方が豊富で、タイ(引き分け)やカードがペアになった場合なども指定できます。
ポーカー
日本人のイメージする「ポーカー」は、カジノでいう「ビデオポーカー」というジャンルの「ジャックスオアベター」です。
即ち5枚カードを引いて役を作ります。チェンジは一回のみ可能で、成立した役に応じて配当金が支払われます。
対戦相手は居ませんが、対戦ではないので役ができれば必ず配当金がもらえます。
カジノで単純に「ポーカー」というと「カジノホールデム」または「テキサスホールデム」などを指します。
プレイヤーとディーラーの勝負で、カードはそれぞれ2枚しか配られません。
中央に5枚配られるため、自分のカード2枚と組み合わせて役を作ります。
非常に戦略性が高いゲームですが、ルールがブラックジャックやバカラと比べて複雑です。
賭け金額を上乗せする機会が多いゲームなため、あまり知らずにプレイすると想像以上の大負けをするかもしれません。
まずはルールを良く理解してからプレイすることをおすすめします。
ルーレット
オーソドックスなルーレットは「0」が一つ存在する「フレンチルーレット」と、「0」「00」が存在する「アメリカンルーレット」があります。
アメリカンルーレットはフレンチルーレットより負けるリスクが高いですが、より高額の金額をベットできます。
ライブカジノでは「クレイジータイム」などの特殊なルーレットもあります。
ルーレットの特定の目がミニゲームになっており、成功すれば賭け金額が数倍から数百倍以上になる可能性があります。